秋の食卓には欠かせない存在だったサンマ。
でも不漁が続き、「小さい」「高い」「そもそも売ってない」なんて、すっかり“幻の魚”になっていました。
ところが!
2025年の秋、久々に“あのサンマ”が帰ってきたんです!
しかもサイズが大きい!
サンマと言えば塩焼きですね!
写真のように七輪で焼くサンマは最高です。

今回はそんな秋の代表食材、サンマについてご紹介します。
スーパーに並ぶピカピカのサンマたち
最近スーパーに行ったら、「お!今年のサンマ、なんか立派!」と思わず手に取ってしまいました。
お値段も手ごろ、身もふっくら、そして何よりあの香ばしい脂の香り…思わず七輪を引っ張り出したくなります(笑)
実際、報道でも「今年は豊漁」との声があちこちで上がっていて、水揚げ量は昨年の2倍に近いペースとか。
お店の鮮魚コーナーの方も「今年は久々にサンマらしいサンマが入ってきてますよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
なんで今年は豊漁なの?黒潮とサンマの深い関係
そもそも、ここ数年サンマが獲れなかった理由、気になりませんか?
実は「黒潮の大蛇行」という、海の流れの異変が関係していたそうです。
黒潮がいつもと違うルートを通ることで、サンマが日本近海に来づらくなっていたとか…。
でも今年、その黒潮の大蛇行が落ち着いたことで、サンマがようやくいつもの“回遊コース”に戻ってきた、というわけなんです。
海ってほんとに繊細なんですね。魚たちがどこを通るかも、水の温度や流れ次第。自然のリズムってすごいなと感じます。
この先もしばらく食べられる?サンマの未来は…
気になるのは「来年以降も食べられるの?」ってところ。
正直、今のところは「まだわからない」といった感じです。
海の流れは毎年変わるし、サンマの資源量も年々変動しています。油断は禁物。
だからこそ、「食べられる今」を大事にしたい。
旬の食材って、味だけじゃなく“ありがたみ”も一緒にいただくものだなと思います。
サンマを美味しく楽しむレシピ、やっぱりこれ!
せっかくの旬、やっぱり美味しくいただきたい!
この秋にぜひ試してほしいサンマ料理、3つだけご紹介しますね。
① 王道!塩焼きは七輪でじっくりと
やっぱりこれ。シンプルイズベスト。
今年のサンマは脂ものってるから、炭火で焼けば皮はパリッ、身はふっくら。
大根おろしとすだち、ちょっと良いお醤油を添えたら、もう言うことなし!
とは言え、七輪で焼けるのはごく限られた人達だけだと思います。一般的には魚焼きグリルを使いますが、実はフライパンでも美味しく焼けます。
② お刺身でも◎ 炙りサンマで大人の味わい
新鮮なサンマが手に入ったら、皮を炙って刺身に。
ちょっとバーナーで炙るだけで、香りがふわっと立ってお酒が進みます(笑)
ネギや大葉、みょうがなんかの薬味もたっぷり乗せて、ぜひ!
ただし、サンマにはアニサキスがいるかもしれないので気をつけてくださいね。
③ サンマの蒲焼:香ばしさと甘辛ダレが食欲をそそる絶品おかず
脂ののった旬のサンマを甘辛いタレでじっくりと焼き上げた「蒲焼」は、ご飯のお供にぴったりな王道メニューです。
外は香ばしく、中はふっくらと柔らかい食感。醤油とみりん、砂糖を合わせた特製のタレが、焼き目の香ばしさと絶妙に絡み合い、一口食べれば止まらないおいしさです。
さらに、蒲焼は丼にしても美味。熱々のご飯の上にたっぷり乗せて、刻み海苔や山椒をふりかければ、ちょっと贅沢な蒲焼丼の完成です。お好みで半熟卵を添えるのもおすすめ。
+αでおすすめ:自家製干物も一度は試したい!
今回のおすすめレシピには入れませんでしたが、干物も実はとってもおすすめなんです。
サンマを開いて塩を振り、風通しの良い場所で干せば、うまみが凝縮された極上の一品に。
ただしちょっと手間はかかります。開きにしなければいけないですし、天日干しに適した気候という意味では、もう少し涼しく湿度の低い時期の方が本格的です。
でも、自家製で作った大ぶりのサンマの干物は、市販ではなかなかお目にかかれません。
炭火や魚焼きグリルでじっくり焼いたときの、あの香りと濃厚な味わいは格別!
冷凍保存もできるので、時間があるときにまとめて仕込んでおくと、後々の食卓でも大活躍しますよ。
最後に:サンマがくれる「秋の喜び」を噛みしめて
サンマって、ただの魚じゃない気がします。
あの香ばしい匂い、ジュワッと広がる脂の旨み。
ひとくち食べれば、「ああ、秋が来たなあ」ってしみじみ感じられる、そんな存在。
だからこそ、何年かぶりに食卓に戻ってきてくれた今、
ぜひこの“秋の恵み”を楽しんでみてくださいね。
